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ドS刑事 三つ子の魂百まで殺人事件


 ドS刑事シリーズの第3弾は、ヒロインである黒井マヤの過去の事件にかかわるものでした。視点は現在の事件(しかもどれも黒井マヤの大好物の猟奇事件)とマヤが中学生のころに親友とともに巻き込まれた事件の2種類があります。
 現代の事件は今まで通り、代官山さんの視点で、過去の事件はマヤの親友である神童キリコ視点となっています。
 
 過去の事件では、マヤが猟奇殺人大好きになったきっかけを作った少女、神童キリコが物語の中心となっています。
 女優志望のキリコは自分をスカウトしてきた男性と撮影に行くときに、マヤについてきてほしいと頼み込みました。読んでいて「昔だとしてもちょっとは怪しめよ」というような内容のスカウトで、当然キリコもマヤも怪しんではいましたが、それ以上に自分の演技を人に見てもらえるという興奮の方が勝っているようでした。
 そして、彼らは人を殺すことを何とも思わないような2人組のもとへと行きました。
 キリコとマヤは目隠しをされ、どこに行くのかもわからずに遠くの山奥に連れていかれました。
 過去の事件では、タクシーや軽トラックなど、日本の田舎の国産車(っていうのか、これ?)が大活躍でした。
 私は最後の最後までキリコは死んだものと思っていました。事実マヤもキリコは死んだのだと思っていたのです(キリコの遺体が発見されていたのでなおのことそう信じていたともいえますが)。でも、事実は違いました。それがわかったのは現代の事件で、ですが、今回の話、私は現代の事件よりも、過去の事件の方に魅力を感じました。
 いろいろ謎だらけだったマヤが初めて人間に(いままで、この人本当にヒトなのだろうか……と思ってました)見えた一作です。

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Author:Nanao

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